ジャンヌ・モロー主演の1991年ロラン・エヌマン監督映画『海を渡るジャンヌ』です。本作でジャンヌ・モローは1992年度セザール賞主演女優賞を受賞されました。
仏領グアドループ。一人の女性が青年の腕を借りて海を歩いている。彼女の名はレディM(ジャンヌ・モロー)、世界を渡り歩く詐欺師である。そして、永年連れ添ったかつての外交官ポンピリウス(ミシェル・セロー)がいる。彼女は青年ランベール(リュック・テュイリエ)に夢中になり詐欺を教え込もうとする。嫉妬を覚えるポンピリウス。ランベールは初仕事で有名な宝石を盗み出すのだが、探偵がかぎつけてきたが、なんとレディMはポンピリウスに罪を擦り付けてしまうのだ。彼女の愛情が完全にランベールに移ってしまったことを知るポンピリウスは、想いもよらなかったことになってしまうのだった...。
「だから人生は楽しいの」レディMは悪女なのですが、年老いても素敵な演技派女優ジャンヌ・モローならではの役柄です。殊にジャンヌ・モローの笑顔が大好きです☆
原作はフレデリック・ダールがサン・アントニオ名義で書いた同名小説です。
1991年 フランス映画 ポニーキャニオン 定価16274円 現在廃巻です
94分 字幕スーパー STEREO Hi-Fi VHS ビスタサイズ
海を渡るジャンヌ / LA VIEILLE QUI MARCHAIT DANS LA MER
監督:ロラン・エヌマン
製作:ジェラール・ジュルデュイ
原作:サン・アントニオ (フレデリック・ダール)
脚本:ドミニク・ルレ / ロラン・エヌマン
撮影:ロベール・アラズラキ
音楽:フィリップ・サルド
出演:ジャンヌ・モロー / ミシェル・セロー / リュック・テュイリエ / ジェラルディーヌ・ダノン /ジャン・ブショー
ジャケット:A- 本体:A
↓★『海を渡るジャンヌ』の英語版での予告編がございました。
老いても素敵なジャンヌ・モローです♪