アストラッド・ジルベルトの名が一躍有名になったボサノヴァの大名曲「イパネマの娘」です。この12インチ・シングルには、「The Girl From Ipanema」のロング・ヴァージョンと7インチ・ヴァージョン(録音は1963年3月18日から19日、ニューヨークにて)、そして「Take Me To Aruanda」の全3曲が収録されています。
アストラッド・ジルベルトの名を全面に出しているようですが、A面のロング・ヴァージョンではジョアン・ジルベルトのポルトガル語でのヴォーカルで始まりうっとりします。ジャケット裏には〝ASTRUD GILBERTO with STAN GETZ and JOAO GILBERTO featuring ANTONIO CARLOS JOBIM"と表記されています。ピアノはアントニオ・カルロス・ジョビンです。