トリスタン・プリティマンの2005年のデュー・アルバム『トゥエンティスリー』です。タイトルにあるようにトリスタン・プリティマンが23歳の折の作品です。南カリフォルニアのビーチタウン、デルマー出身。海と音楽をこよなく愛する両親の影響もあり、少女時代から父のアコースティック・ギターを奏でていたそうです。
アーニー・ディフランコ、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルの音楽に深く感銘を受けつつ曲を書き始め、パフォーマンスを始め、遂にデビューとなりました。
トリスタン・プリティマンの音楽は「サーフ・ミュージック」(surf music)と称されるのですが、そもそも「サーフ・ミュージック」って何だろうという疑問もあります。
そこで、「コトバンク」より以下、引用参照させて頂きます。
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「サーフ‐ミュージック(surf music)」
サーフィンを中心にアメリカ西海岸の若者風俗や日常を歌った、明るく軽快でスピード感のあるロック。1960年代初頭にブームを巻き起こしたビーチ・ボーイズが代表。サーフロック。
サーフィンの乗りに合う軽快なロック。1960年代初頭にブームとなった。
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トリスタン・プリティマンは「サーフィンを中心にアメリカ西海岸の若者風俗や日常を歌った」ものには違いないのですが、嘗てのサーフサウンドというよりも、もっとアコースティック基調のナチュラルなシンガー・ソング・ライターです。やや掠れたトリスタンの歌声もドリーミーです。
この日本盤CDにはボーナストラックが2曲収録された全13曲入りで、ジャケットはデジパック仕様です。
2005年作品 日本盤 東芝EMI 【CD】 デジパック仕様
解説・歌詞・対訳付 帯付
トリスタン・プリティマン直筆コメント付
盤質:A- ジャケット:A+
【収録曲】
1. ラヴ・ラヴ・ラヴ
2. オールウェイズ・フィール・ディス・ウェイ
3. ザ・ストーリー
4. エレクトリック
5. シャイ・ザット・ウェイ
6. プリーズ
7. ブリーズ
8. ソング・フォー・ザ・リッチ
9. スモーク
10. メルティング
11. シンプル・アズ・イット・シュッド・ビー
12. ノーヴェンバー November
13. メス Mess
↓★一曲目の「Love Love Love」のPVです♪