1974年の奇跡のライヴ・アルバム『JUNE 1, 1974』で、「悪魔の申し子たち 〜その歴史的集会より」という邦題にもなりました。ケビン・エアーズのアルバム『The Confessions Of Dr. Dream And Other Stories』の4発売を記念してのライヴだそうですが、ブライアン・イーノは1stソロ・アルバムからの2曲(この時、ロキシー・ミュージックを既に脱退しています)、ジョン・ケイル(プレスリー・ファンの方は眉を顰めそうなジョン・ケイル版です)、ニコ(今作中最も暗鬱なドアーズのカバーのニコ・ワールド)だけでも凄い顔ぶれですが、ロバート・ワイアットはパーカッション、マイク・オールドフィールドもギター参加しています。B面は全曲、ケビン・エアーズの素晴らしいライヴ音源ですが、盟友のオリー・ハルソールのギターが光ります。正しく「歴史的集会」な名盤です。
1974年作品 (1990年発売) ヨーロッパ盤 ISLAND 842 552-2 【CD】 廃盤
盤質:A ジャケット:A
【収録曲】
1. Driving Me Backwards (Eno)
2. Baby's on Fire (Eno)
3. Heartbreak Hotel (John Cale)
4. The End (Nico)
(Kevin Ayers)
5. May I?
6. Shouting in a bucket blues
7. Stranger in blue suede shoes
8. Everybody's sometime and some people's all the time blues
9. Two goes into four