”フランスのニナ・ハーゲン!”と当時なにかの雑誌で書かれていました。この作品はレコードでジャケ買いしたものの一枚で思い入れも強いです。この日本盤の解説によると、本国フランスでは”エディット・ピアフとティナ・ターナーの競演!”と評されたりしていたそうです。『彼女はサッフォーより過激であり、フランソワーズ・アルディよりもロマンティックで、ブリジット・フォンテーヌよりも大きな宇宙を感じさせるだろうし、かつてのジャック・ブレルやエディット・ピアフを讃えつつも、フランスの持つ音楽イメージを崩壊させるために生まれた革命児とさえ言えるのではないだろうか。』と山田道成氏が絶賛されております。私の好きなお方ばかりのお名前が登場し嬉しいです。”80年代的な”独特の雰囲気があります。パンク、NewWaveを経ての時代。それらの空気が今でもやはり好きな私はゲシュ・パティは麗しきデカダンを纏ったお方に想えます★
1988年作品 日本盤 東芝EMI 【CD】 廃盤
解説・歌詞・訳詩付 帯無
盤質:A+ ジャケット:A+
【収録曲】
1. Let Be Must the Queen
2. Triangle
3. Etienne
4. Backstage d'Une Star
5. Bon Anniversaire
6. Faits Divers
7. Roule... Tu Dis!
8. Culture
9. Cul Cul Clan
10. Manque un Detail
11. Tout Seul...
12. C'est Pas Assez
13. Un Espoir