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『クジラの島の少女』 著:ウィティ・イヒマエラ 訳:沢田真一 サワダ・ハンナ・ジョイ 角川書店 初版

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数奇な運命を背負った孤独な少女と一族の、愛と勇気の感動物語。

クジラ乗りのパイキアの血を受継ぐマオリ族。代々男を族長としてきたが、不幸にも生まれたのは女の子パイ。けれど彼女には不思議な力があった。
壮大な自然の力に導かれ、少女はパイキアとなるべき運命をたどる。

「小さな勇気が世界を変え、女の子でもと一口ーになれる」 ウィティ・イヒマエラ

ニュージーランドのファンガラの地で、一人の少女が生まれたその名はカフ。クジラ乗りの先祖をもち、代々男を長としてきたマオリの一族に、初めて娘が授けられたのだ。しかし跡継ぎを切望していた、長である祖父は、カフをどうしても受け入れられない。頼もしく優しい祖母や叔父、そしてニュージーランドの自然に囲まれ成長するカフ。やがて彼女に不思議な力が備わっていることに、二人は気づく。一方、頑な祖父は跡取りの男の子を探し続けるが、上手くゆかない。そんな時、いつもそばには笑顔のカフがいたそして運命の時は、突然、やってくる。クジラの異常な大群が浜に押し寄せた。かつてないマオリの危機に、一族全員が結集する。もはや為す術もない状況の中、クジラの声に導かれるかのように、少女は-人、海へと向かった…‥。マオリの少女が起こす寄跡が、国境を超えて感動の涙をもたらす。ニュージーランドの国民的作家が描く愛と奇跡の物語。

角川書店 2003年 初版 定価1050円 全255頁
カバー付

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