M・エリアーデらのもとで研究を続け、1990年からはNYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、多数の翻訳もされている著者が宗教にかかわる論文を編集されたもの。宗教学でもなくよくある宗教本とは赴きの異なるものです。
<目次>
1 天使のささやき
天使のささやき
見えるものと見えないもの
2 善悪の一つの彼岸
善悪の一つの彼岸
アジアの肉体の黄金 対談
南島へ
3 宗教とそれ以外のもの
宗教とそれ以外のもの
未知のものと「数学」
ターナーとともに
エリアーデと宗教学
現代における「超越」
4 隠された多様性にむけて
隠された多様性にむけて
恋のバカンス
5 枯草熱
枯草熱
格闘する天使たち
6 不思議大好き
不思議の解読
聴こえない音楽
日常生活における聖なるもの
人文書院 1993年 初版 定価2472円 全240頁
カバー付
※カバー天ややスレ等あります。中の頁の状態は良いです。