ジャーマン・シンフォニック・バンド:ヴァレンシュタインのベーシストのジェリー・バーカーズの1972年名作ソロ・アルバムです。ヴァレンシュタインのユルゲン・ドラセもキーボード参加。また、ヴィッドゥルーザー&ヴェストラップのベルンド・ヴィッドゥルーザーはアコースティック・ギター、ヴァルター・ヴェストラップはハーモニカで参加と錚々たるメンバーです。プロデュースはウルリッヒ・カイザーですし。
ジェリー・バーカーズはオランダ出身のベーシストですが、今作ではギターとパーカッションも担当。そして、ヴォーカリストとしても素晴らしい歌声だと思います。どこか哀愁の漂うこのヴォーカルが好きです。サウンドはフォーク・ロック調だったり、静と動の交錯するジャーマン・ロック然たる曲たちですが、どれもロマンティシズムを感じてなりません。心打たれるのです。
1972年作品 フランス盤 SPALAX 【CD】
※新品です。
【収録曲】
1 Jeder Tag Sieht Ganz Anders Aus
2 Glaub Mir, Susanne
3 Es Wird Morgen Vorbei Sein
4 Dafür Lebe Ich Nur
5 Grauer Bettler
6 Ich Klage An
7 Gelobtes Land
8 Seltsam