ボリス・ヴィアンの詩とミッシェル・グランジェの絵のコラボレーション作品。この企画は訳者である永瀧達治氏の考案により実現したもの。
彼らに共通するのは『真面目な抗議』でも「単なるいたずら」でもない。優しさに溢れた挑発的なウインクなのである。ボリス・ヴィアンは不条理を排して、人間らしく生きることを訴え、ミッシェル・グランジェは環境や人権といった現代的テーマには強烈に皮肉で、時には限りない優しさで訴える。(訳者あとがき より)
マガジンハウス 1994年 初版 定価1800円 全93頁 絶版
カバー付
※カバー天極僅スレあり 頁の状態は綺麗です。