ベルギーのお気に入りレーベル「クレプスキュール」の歌姫。イザベル・アンテナの方が人気は高いのかもしれませんが、比べるのはちょっと変な気もします。フィールドが違うようにずっと感じて来ました。アンナ・ドミノはアメリカ人ですが無国籍風なヨーロピアンの香りがするお方。けれど、このアルバムで初めてフォーク・ルーツに回帰したアコースティック・サウンド。それでも、乾いたヴォーカルは変わりません。私はアンナ・ドミノが大好きですので贔屓目いっぱいですが、このお方の場合、歌唱力云々など必要の無いもの。さらりとした大人のクールさの中に、時折聞こえるチャイルディッシュな歌い方にトキメキます。プロデュースはアントン・サンコ(スザンヌ・ヴェガの作品でも有名)♪
1990年 オーストリア盤 LES DISQUES DU CREPUSCULE 【CD】 廃盤
original.
盤質:S ジャケット:A+
【収録曲】
1. Home
2. Pandora
3. Paris
4. Bonds of Love
5. Isn't That So?
6. Tamper With Time
7. Bead/9:15
8. "Oh Beautiful"
9. Dust