レオ・フェレの1973年名作アルバム『IL N'Y A PLUS RIEN』です。自らオーケストラを指揮し、語るように歌う実直な魂の響きがレオ・フェレの詩であり声。時に暗鬱な孤独感に包まれながらもどこか優しい美しさがあります。ラディカルな中のピュアな情念に心震えます。
楽曲は「Ne Chantez Pas La Mort 死を歌わないで」のみ歌詞はジャン=ロジェ・コシモンで曲はレオ・フェレです。他の曲はすべてレオ・フェレ自身によるもの。アルバムのラストは、タイトル曲「Il N'Y A Plus Rien もう何もない」で16分を超える壮大な名曲で終えます♪
バックで控えめに聞こえる美しい女性ヴォーカル(スキャット)はダニエル・リカーリです☆
今作は1999年発売の限定デジパック仕様のフランス盤CDです。
1973年作品 1999年発売 Barclay 559 980-2 【CD】
限定デジパック仕様 ブックレット付
盤質:A+ ジャケット:A+
【収録曲】
1. Preface 3:20
2. Ne Chantez Pas La Mort 7:31
3. Night And Day 6:41
4. Richard 5:08
5. L'Oppression 6:30
6. Il N'Y A Plus Rien 16:07
↓★レオ・フェレの名曲「Il N'Y A Plus Rien」です♪