『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』の1969年・3rdアルバム。前作完成後、半年ほど経てジョン・ケイルは脱退(ルーはニコもクビにしています)、が、ヴェルヴェッツはルー・リードがリーダーで彼のバンドなのだとこのアルバムを聴くと痛切に感じるのでした。メロディの美しさが目立つ名曲が揃っています。でも、ルー・リードという稀有な才能はポップ・ミュージックの範疇には収まりきらないお方。美しい旋律も作れるけれど後に『メタル・マシーン・ミュージック』を完成させる言わばノイズ・ミュージックのパイオニア的な存在でもあるのです...ニューヨーク・ゴッド!でも、個人的にはカンカラ非力の妙の名ドラマーであるモーリン・タッカーの音に耳を傾ける癖があります。ヴェルヴェッツの作品、どれも名盤★
1969年作品 EC盤 POLYDOR 【CD】
*新品です。
【収録曲】
1. Candy Says
2. What Goes On
3. Some Kinda Love
4. Pale Blue Eyes
5. Jesus
6. Beginning to See the Light
7. I'm Set Free
8. That's the Story of My Life
9. Murder Mystery
10. After Hours