瞳の大きな少女を描き、昭和初期から30年代の半ばにかけて、日本中の少女たちを夢中にさせた中原淳一。中原淳一は画家としてばかりでなく、雑誌「それいゆ」、「ひまわり」 、「ジュニアそれいゆ」などの発行や服飾デザイン、随筆なども手がけ、モダンな美学と才覚で幅広い活躍を続けました。
本書は、独自の美意識の普及を貫き、多くの少女に夢と希望を与え続けた、中原淳一の言葉を、中原蒼二氏がまとめたものになっています。
イースト・プレス 2004年初版発行 2004年第二刷 定価1050円 全175頁
帯付(コメント:美輪明宏)
※帯・カバーにスレありますが、中の状態はとても綺麗です。
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