ギターをつまびきながら、「サントロぺ・ブルース」を歌う美女、マリー・ラフォレ!『太陽がいっぱい』で、アラン・ドロンと共演し、清楚な可憐さの中に深い表現力のある演技を見せたマリー・ラフォレは、たちまちスターダムに躍り出た。
その青春スター、マリー・ラフォレのファッショナブルな代表作で、当時まだ新人のジャック・イジュランの好演も光る青春ロマンス。フランス、モダンジャズ界のトップ・アーティスト、アンリ・クロラ、アンドレ・オディール等によるモダンビートが全編を流れてゆく。
輝く太陽。青くきらめく海。南フランスの避暑地サン・トロぺにやって来たパリの若者たち。ちょっぴり恋に傷ついていたヒロインの心も、このはじけるような避暑地の青春の中で、いつしか大きくはばたいてゆく。ポップな青春を描いた60年代のフランス映画。おしゃれで、粋な音楽と、青春と恋がここにはある。
1960年 フランス映画 ポニー・キャニオン 税抜定価17650円
95分 字幕スーパー MONO VHS 現在廃巻です。
ジャケット:A 本体:A
赤と青のブルース / SAINT-TROPEZ BLEUS
監督・脚本:マルセル・ムーシー
製作:ジュール・ボルコン
撮影:ピエール・ロム
音楽:アンリ・クロラ / アンドレ・オディール
主題歌:マリー・ラフォレ 『赤と青のブルース』
出演:マリー・ラフォレ / ジャック・イジュラン / ピエール・ミカエル /
ファウスト・トッツィ / モニーク・ジュス /
ステファーヌ・オードラン / クロード・シャブロル