すべては1971年のパリ放浪から始まった。フレンチ・ポップス、ゲンスブール、そしてネオ・シャンソン・・・。時代を疾駆する批判精神が誘惑する ライフスタイルとしての<フレンチ>への旅。(本書カバーより)
私は永瀧さんが解説を書かれたレコードや80年代に作っておられたレーベルからすっかりファンになっていました。今もそれらのレコードたち(CDも)、そして著書(翻訳されたものも)可能な限り拝読している、中でもこの『フレンチ狂日記』はとてもワクワクしながら読み終えたもの。大好きなアーティストのこと、あまり聴いていなかったアーティストに開眼したものも!そして、VELVET MOONとしてもお世話になることになる光栄なる出会いを幸せに想っています。いきなりイヴ・シモンの”ゴロワーズ・ブルーの幻想”が飛び込んできます!このインパクトは個人的にとても大きなものでした。そのうえ、フォンテーヌの章もあるのです☆
平凡社 1997年 定価2200円+税 全302頁
初版 第一刷 カバー付
※新品での在庫ですが、カバー天地スレ有ります。中は綺麗です。
(催事などで持ち運んでいる内に表面が傷みました。申し訳ございません。)