ジュリアン・ベールの1997年デビュー・アルバム。今作は1998年に発売された日本盤です。オリジナル・フランス盤より2曲追加(エクストラ・トラック)で、セッション・ナンバーとジュリアン・バールからの日本のファンへのメッセージが収録されています。
今も愛聴している名盤です。地味と云えば地味ですが、この優しきメランコリー、綺麗な弦楽器の響きは物悲しく甘美!90年代のレザンロック、インテリ・シャンソンとフォーク・サウンドの融合。ベルトラン・ブルガラ(ベルトラン・ブルギャラ)、ヴァレリー・ルメルシェ、ルイ・フィリップ、元ミカドのチェルキンスキー他参加。セルジュ・ゲンスブール(特に「300光年」は「ボニー&クライド」に似ています)あるいはイヴ・シモンの繊細なメロディーの系譜を強く感じます。
1997年作品 1998年発売 日本盤 サンブレイン 定価2548円 【CD】 廃盤
解説・歌詞・対訳付 帯無
盤質:A+ ジャケット:A+
【収録曲】
1 マリーは僕のことを考えてる
2 ひとりの女
3 世界の崩壊
4 もっともつらい戦い
5 ジュイエ66
6 漂流
7 300光年
8 優しい狂気
9 ”明日”という名の彼女
10 火星の生活
11 素晴らしい僕の友達
12 ”明日”という名の彼女(スタジオ・セッション)
(原題)
1 Marie Pense À Moi
2 Une Femme Seule
3 Le Monde S'Écroule
4 La Bataille La Plus Dure
5 Juillet 66
6 Dérive
7 300 Années Lumières
8 La Folie Douce
9 Cette Fille S'appelle Demain
10 Vie Sur Mars
11 Mon ami magnifique
12 Cette fille s'appelle demain - studio session