2019年01月05日
新年明けましておめでとうございます。
旧年中も大変お世話になりました。
昨年は日本列島の各地が災害に見舞われた年でした。 当店も個人的にも初めての大きな自然災害を体験した年でもありました。 そして、多くの方々からお優しいお気遣いを頂き感謝しております。 ありがとうございました。 大阪北部地震や台風の傷跡はまだ私には拭い去ることのできない恐怖でもあります。 しかし、同時に自然に対する畏怖の念をも痛感しております。 また、何とも言えない愛おしい風土をも感じています。とても不思議な気持ちです。 あれから半年過ぎ、平成最後の年末年始を迎えました。感慨深いものがあります。
激変する世界、変わりゆくなか、それでも大切にしたいものが人ぞれぞれにあるのだと思います。 色んな苦難がやってきて抗いながらも、今日、明日、これからをそれでも生きてゆく私たち。
皆様にとって、本年が平穏な良き年でありますように☆
どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます。
ただ過ぎに過ぐるもの
帆かけたる舟。人の齢。春、夏、秋、冬。
清少納言 『枕草子』より