主にイギリス・フランス・ドイツを中心に、フレンチ・ポップスやシャンソン、アートロック、アヴァンポップ、エレクトロポップ、映画関連など多数のジャンルを取り扱っております。好きなアーティストや作品への拘りもありコンディションの良い品揃えを心がけていますので、ぜひご利用くださいませ。
●『クララの森・少女愛惜』●サブchouchouの趣味のサークル『BRIGITTE』(フレンチ・女性ヴォーカル・映画と文学・少女愛好の会)内のブログです。心のミューズたち、永遠の少年少女たち、素晴らしき歌姫や女優たち、音楽・映画・文学・アート等について気ままに綴っております。ブログ内で参考にさせて頂いた作品の在庫のないものもお取り寄せ可能なものは販売させて頂きます。お気軽に「お問い合わせ」ください。どうぞ宜しくお願い致します。

2018年2月
サブchouchouの「シャンソン&ロック&映画鑑賞、そして百折不撓日記」:1
2018年02月02日


 皆様、いつもお世話になっております。

 一昨年から怒涛の如く試練がやって来るようです。それでも泣いたり笑ったりしながら今を生きています。諸事情により昨年はほとんど作業ができない年でありました。それでもご注文を頂いたり、お問い合わせを頂いたり、本当にありがとうございます。相変わらず甘い幻想かもしれませんが、やはり、どうしても音楽だけは国境を超えるのだと痛感しています。それは何も世界が一つになるという妄想ではありません。世界各国にはそれぞれの国の歴史や伝統があります。国土や経済的な大小など関係なくそれぞれの民族や文化があります。言葉も沢山!総じてワールド・ミュージックが好きなのですが、それは言葉の意味が分からなくても、楽の調べや楽器の音色や声の響きから感じ取り得るものがあるからだろうと思います。外国の方が日本語の意味が分からなくても“素晴らしい音楽だ”と日本のアーティストの作品を問い合わせてくださり買ってくださる事も増えました。とても嬉しいことです。

 私は若干のフランス語をかじったほどの語学力しか持ち合わせておりませんが、相変わらずフレンチ・ポップスが大好きです。猛暑の中、あちこちと歩かなくてはならない日々でした。ブリジット・フォンテーヌやフランソワーズ・アルディ、そしてエンヤやあまり有名ではない良く知らないヴォーカルアルバムなどをよく聴いていました。元気が欲しいときは、ジャック・デュトロンやポール・ウェラーに勇気づけられていました。フランス・ギャルもそんな大切なお方でしたが新年早々の哀しい訃報に今も沈みます。ボウイはいまだにあまり聴けません。でも、モリッシーも語っていて嬉しかったのですが、ボウイは本当に伝説となり歴史になったのです。これからもずっとボウイが大好きですし、星の王子様のようなお方に思うので夜空を見上げることが増えました。

 苦しい時にも音楽は友達であり続けてくれました。そして、気にかけてくださる方々にも感謝しています。音楽で繋がる人達。みんな一人一人違う。違うことの素晴しさを尊いと心から感じています。混沌たる世界の中で、それでも光をもとめて☆

 今年は去年サボった分まで自分の器内ではありますが頑張りたいと思います。
 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

 身にからみついた音の響きから抜け出ることはできない。

 エドゥアルト・ハンスリック