2016年12月30日
皆様、いつもお世話になっております。
いよいよ2016年は終わり新年を迎えます。個人的には哀しい年ではありましたが、得たものも多い一年だったと思います。もう世界中でいつ何が起きるのか分からない...そんな混沌とした不穏な情勢の今という時間を生きているのだと思っています。けれど、出来るだけ前向きに、小さくても夢や希望、光や幸せを感じていたいです。こんな時こそ、青空を見上げて夢を語っていたいのです。
夢を抱きながら現実を直視し生きるということは相反するものだとは思えないのです。甘いなあ~などと笑われることもあるのですが、私はそのように生きてきた気がします。ガツンと折れそうになる事もしばしば。それでも、これからもそのように生きて行くのだと。人それぞれの人生があり、泣いたり笑ったりして生きている。紛争地で生きる小さな子供達も。空を羽ばたく鳥たちや可憐な花たちも。平和ってなんだろうな?と自問します。答えは実はそう簡単ではない。でも、光をもとめて!時に闇を見つめなくてはならないけれど。
音楽や映画は私の友人であり師でもあります。永遠のヒーローであるボウイがいなくなった年でした。秋頃まで何も出来ないようなポカンとした状態。けれど、ボウイ美学から私は何を学んで来たのだろう!と自戒を込めて猛レッスンに打ち込む実践に挑みました。その中で僅かながら見えて来たものを感じています。そして、それはきっと糧となってゆくのだと信じて☆
一期一会。ご縁に感謝しております。こんな調子ではございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、新年が良き年でありますように!
いま私にはいくつかの考えの糸口が見えてきたように思います。なぜ一音なのか-。また、なぜ間なのか。-私自身の発音のなかで考えていくしかないように思います。
武満徹