2016年11月18日
2016年11月11日(日本時間)、レナード・コーエンの訃報に涙しました。今も綴りながら。新年早々のボウイの死。悲しみという感情も時を経る中で変化があるようです。個人的なその日のコンディションにも左右される微妙なもの。アンジェイ・ワイダ監督も亡くなり、国内外と思い入れの強い、なにかしらの影響を受けてきた方々の訃報が押し寄せる。まったく哀悼が追いつかない日々。けれど、レナード・コーエンの死はかなり応えます。享年82歳。激動の時代を生きてきたお方。詩人、作家から33歳で表現者としての領域を音楽へも。ずっと後追いの私如きが語るには恐れ多いのですが、それでも私の青春の中に確かに居られるお方なのです。また少しずつ、レナード・コーエンについて感謝の気持ちと共に綴りたいと思います。
優れた詩人であり、シンガー・ソングライターであり、禅の僧侶でもあるカナダ生まれの漂流の人。レナード・コーエンさん、さようなら。ありがとうございます☆
今年は哀しみの年のようです...。